京都駅の歴史
現在の京都駅ビルは京都駅舎としては4代目となります。初代は明治10年2月
に建設された赤煉瓦のモダンな建物。駅舎の完成祝賀会には明治天皇も行幸
されたその建物は、「七条ステンショ」と呼ばれ親しまれていました。この
駅舎が建っていたのは現在よりやや北側、現駅前広場あたりでした。
その後利用者の増大に伴い大正3年8月、大正天皇の京都での即位式に合わせ
て、総檜造り二階建ての2代目駅舎が建設されました。ルネサンス式建築様
式によりほぼ現在の場所に建てられました。この駅舎は昭和25年11月、失火
により消失したため、急遽昭和26年3月に着工し、翌年5月、鉄筋コンクリ
ート造り2階建て(一部8階建て)の近代的な駅舎が完成しました。
その後、新幹線や地下鉄の開業に伴う改良等一部手直しのみで使われていま
したが、21世紀に向けて、国際文化観光都市の玄関口の駅舎としてはやや古
さも目立つようになり、昭和50年代の中旬から駅舎の建て替えを望む声があ
がっていました。
そして、平安建都1200年事業の一環として平成9年6月に新しく生まれ変わっ
た京都駅ビルが完成、同年9月11日にグランドオープンを迎えました。
京都駅ビルの設計は、建築家・原廣司氏によるもので、古いものと新しいも
のとが混在する京都らしく、モダンで斬新なデザインの建物になっています
。







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